心書Vol.1211「器」

すぐにお金のことを言う後輩がいたので小言を言わせてもらいました

○○で困ってる人がいるので助けてあげてほしいけどと話すと、「手数料もらえますかね?」と…

困ってる人助けるのにまずお金をいう事に違和感を覚えました

現実的と言うか、せこいというか何とも情けない気持ちになりました

まあ、彼からすれば時間は対価なので聞いておきたかったのでしょうが。

僕はお金はあとから付いてくると考えています

第一声は「何でお困りで何をすれば良いですか?」が先に来るべきだろうといのが僕の価値観です

価値観の相違でしょうが、第一声からお金の話が出てくるのを僕は是としません

それはお金は徳を積んでもらえるものとお聞きしてるからです

ありがとうと交換するものとも教えてもらい共感と感銘をしております

まずは徳を積むこと感謝を取り交わすのが最優先だと感じてるから違和感が産まれたのだと思います

それからいろんな事を短時間で考えてみました

思考は言葉になります

ひょっとしたら彼自身がお金で今困ってるかもしれないのかもとか、お金で苦労したことがあってトラウマになってるとか様々なことを考えてみました

言葉の中から、その人の背景を考察するのは嫌いではないので様々な妄想や推測をしながら

さんざん考察した挙句に最後に本人に尋ねてみました

その方が早いので

結果はよーく聞いてみるとせこいだけでした

せこい奴は小銭は貯まるかもしれんが人は貯まらんぞって言っておきました

そして改めてわかった事はせこいのは好きになれないしダサいなって再確認できました

一度しかない人生、いろんな生き方があって良いけどしんどくても見栄くらいは張っていきたいなと僕は思っています

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