心書Vol.1082「言」

噛み合わない会話…

めっきり寒くなってきたここ最近ですが、先日こんな一幕がありました。

僕はダウンを来ていたのですが、その日に会った若者は薄着だったので

「そんな薄着で寒くないの?」と尋ねると

「最近太ったんで!」と返ってきました…

僕は寒くなのかと尋ねたのであって太ったとか痩せたとかは一切聞いていないのですが、太ったと返ってきました

これは会話の流れからいくと、太ったから脂肪で寒くないので薄着で平気ですよと連想し想像してくださいと言うことなのでしょうか…

僕自身も言葉の使い方が上手ではありませんが、ここまでぶっ飛んだ返事はしないのですが今はこんなもんなんでしょうか

そんなことをこの会話の直後に疑問になり、「なあなあ、それは太ったから脂肪で暖かいから薄着でも大丈夫ってことなん?」って聞いたらそうだと言われました

しかしよくよく気を付けて会話を聞いてると噛み合っていない会話っていつもされてるように思えてきました

答えるということよりも、自己主張の方が先と取れる会話です

会話はお互いが掛け合ってこそ成り立つと思うのですが、対話にすらなっていないような世間話に疑問が湧いてこない事が問題だったなって今更ながら思いました

状況で理解は出来ますが、子を持つ親としてこの連想ゲーム付の会話を家でするわけにはいきません

会話とは言ったことに応えて、そして相手に言葉を投げかける

問であっても、賛同や同意であったも反論や願望であっても相手の言葉には意図を理解して応えることが必要です

言葉とは時代に応じて変わっていくものだとわかりながらも、可能な限り日本語でも会話と受け答えを自分と自分の周りには使っていこうと思います

ぶっ飛びすぎた会話は、数分後に頭に?マークが過るのと、しばらくしたら笑えて来るので

そして僕は寒くても薄着で居れるような身体にはなりたくないので、寒くてもダウンで耐えれるように太らないように精進します

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