心書Vol.1118「箱」

先日、新しい車が納車されました

置くだけで携帯電話が充電される機能があったり、勝手に自動運転で駐車場に入れてくれたり、高速を運転しながらそっと手を放してみたらハンドルまで自動で動いたりと…

もう運転手(俺)いらんやん!!!!!みたいな機能が付いておりました(^^♪

車業界は本当に最先端の技術が開発され、搭載されてるのだと思いますがその機能のうちどれくらいを引き出せているのでしょうか

僕には無理です( ;∀;)

Traditions + Innovation 伝統+革新

革新しまくってるわけですが、実はミッション機能も付いていて自分で変速をしたい人には高性能な車なのに古き良き時代の面影はしっかりと残してくれています

思い返せば人生で後悔がひとつあります

若き日、20代前半の時にフェアレディZの130に乗っていました(^^♪

でも本当に欲しかったのはハコスカでした

手が出せなかったのがスカイラインハコスカのGTR(^^♪

欲しくてほしくて仕方がありませんでしたが、ハコスカに乗れる男では無いなと自分で何となく決めてました

当時ハコスカに乗れるのはある漫画のかっこいい主人公の先輩のイメージが強く

その時は買う器がが無かった(^^♪

当時は300万~500万くらいしてたのかもしれません

いつか仕事が落ち着いたら、セカンドカーとして乗ろうなんて夢を持って先送りにしてたらこんな年になってしまいました

気が付けば現在ハコスカGTRは2000万円以上で取引されてたりします

1968年販売の車。

僕が1967年生まれなので一歳年下の同世代の車が2000万超えです

ハンドルは重い、エアコンは効かない、窓は手動式、隙間風もあるでしょう

しかし好きな人は未だに好きだし、僕にとってはあこがれのまま乗ることもきっと出来ない車の一つだと思います

どれだけ不自由でも人の心を虜にするものもあります

何もかもが便利になっても、ひと手間二手間かける面倒なものの方が愛着が沸く

人間関係も対面出会う方が楽しいし、信頼関係なんてひと手間も二手間もかけるくらい面倒だけどそれがまた良いのです(^^♪

古き良きものを大切にしながら、新たな価値に触れていくことで斬新さも身に付けたい

自分の事業や生き方も社会や時流に流されない伝統を重んじながら、変える部分は大胆に変えていこうと思います

変える時に思い切らないと後悔するから(^^♪

20代の時の僕のハコスカのように(^^♪

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